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特集 緩和ケアの検証と今後の課題
緩和ケア—現場からのレポート—栄光病院ホスピス——死を見つめ・いのちを支えるホスピスを目指して
著者: 下稲葉康之1
所属機関: 1特別医療法人栄光会栄光病院
ページ範囲:P.207 - P.208
文献購入ページに移動栄光病院ホスピスの目標
古ぼけた木造2階建の亀山病院(現在の栄光病院)で極めて素朴にホスピスを始めたのは1981年春,当時の地方新聞は一面トップに「西日本初のホスピス」と大々的に報じた.
1986年には,新築成った栄光病院3階病院で混在型でホスピスケアを展開することとなった.1990年9月には旧厚生省により「緩和ケア病棟を有する病院」として22床の認可を受け,その後増床を重ね,現在ホスピス病棟36床(2病棟単位)で「死を見つめ・いのちを支える」ホスピスを目指し,その充実のために鋭意励んでいる.
古ぼけた木造2階建の亀山病院(現在の栄光病院)で極めて素朴にホスピスを始めたのは1981年春,当時の地方新聞は一面トップに「西日本初のホスピス」と大々的に報じた.
1986年には,新築成った栄光病院3階病院で混在型でホスピスケアを展開することとなった.1990年9月には旧厚生省により「緩和ケア病棟を有する病院」として22床の認可を受け,その後増床を重ね,現在ホスピス病棟36床(2病棟単位)で「死を見つめ・いのちを支える」ホスピスを目指し,その充実のために鋭意励んでいる.
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