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連載 事例による医療監視・指導─院内感染・医療事故予防対策・9
セカンドオピニオンに関連して
著者: 桜山豊夫1
所属機関: 1東京都健康局医療政策部
ページ範囲:P.1028 - P.1029
文献購入ページに移動セカンドオピニオンに関する患者からの相談,苦情
2001年5月に東京都の「患者の声相談窓口」が設置される以前から,都への相談が多かったものの一つに,「セカンドオピニオン」に関連した苦情がありました.
多くみられる相談・苦情の一つには,ある医療機関で受けた診断内容について,他の医療機関で相談したいと主治医に言ったところ,怒鳴られた,あるいはもうその医療機関では診療しないと言われた,というものがあります.
またもう一つ多いのは,初めに診断を受けた医療機関から紹介状をもらって,セカンドオピニオンを受けに別の医療機関へ受診したのに,また最初からいろいろな検査を計画された,あるいは検査を拒んだら,セカンドオピニオンはもらえずに,前医に戻るように言われた,といったような相談・苦情です.
そこで本稿ではこの「セカンドオピニオン」について触れたいと思います.
2001年5月に東京都の「患者の声相談窓口」が設置される以前から,都への相談が多かったものの一つに,「セカンドオピニオン」に関連した苦情がありました.
多くみられる相談・苦情の一つには,ある医療機関で受けた診断内容について,他の医療機関で相談したいと主治医に言ったところ,怒鳴られた,あるいはもうその医療機関では診療しないと言われた,というものがあります.
またもう一つ多いのは,初めに診断を受けた医療機関から紹介状をもらって,セカンドオピニオンを受けに別の医療機関へ受診したのに,また最初からいろいろな検査を計画された,あるいは検査を拒んだら,セカンドオピニオンはもらえずに,前医に戻るように言われた,といったような相談・苦情です.
そこで本稿ではこの「セカンドオピニオン」について触れたいと思います.
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