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文献詳細

雑誌文献

病院63巻12号

2004年12月発行

文献概要

特集 派遣は人材確保に役立つか

医療分野における労働者派遣と行政による地域の医師確保対策の推進

著者: 濱田幸夫1

所属機関: 1厚生労働省医政局総務課

ページ範囲:P.966 - P.970

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■医療分野における労働者派遣について

 労働者派遣事業制度は,社会経済の変化を背景とする労働力需給の多様化に対応するために,労働者派遣事業を労働力需給調整システムの一つとして位置付けるとともに,労働者派遣事業の適正な運営の確保や派遣労働者の就業条件の整備等を図るため,制度化されたものである.

 労働者派遣については,臨時的・一時的な労働力ニーズに迅速に対応でき,かつ,即戦力として期待できる点がメリットとして挙げられている.また,働く側にとっても,専門性を活かしたい,都合のよい時間,場所で働きたいなど多様な働き方を可能にするというメリットがあるとされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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