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連載 病院管理フォーラム 事務長の病院マネジメントの課題 急性期病院の立場から・33
地域中小病院の急性期への取り組み(2)
著者: 川本豊廣1
所属機関: 1医療法人水和会総合病院水島中央病院
ページ範囲:P.1013 - P.1015
文献購入ページに移動●病床分離への取り組み
当院は,主に急性期病院として新病院の目標をどのような姿にするかについて,建設予定地「笹沖」の状況をよく検討することから始めた.
当院の現状は,1か月の新入院患者数が約200人であることから,平均在院日数を15日と仮定すると100床が必要となる.また,継続してリハビリテーションが必要な患者数が実績から約40名と算出された.それまでの1床当たり面積4.3m2 を,1床当たり面積8m2 以上とするためには,病床数を半減させる必要があることから,310床を二分割し,それぞれ155床とすることとした.
当院は,主に急性期病院として新病院の目標をどのような姿にするかについて,建設予定地「笹沖」の状況をよく検討することから始めた.
当院の現状は,1か月の新入院患者数が約200人であることから,平均在院日数を15日と仮定すると100床が必要となる.また,継続してリハビリテーションが必要な患者数が実績から約40名と算出された.それまでの1床当たり面積4.3m2 を,1床当たり面積8m2 以上とするためには,病床数を半減させる必要があることから,310床を二分割し,それぞれ155床とすることとした.
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