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特集 相補・代替医療へのニーズにどう対応するか 欧米における相補・代替医療の動向
欧米における相補・代替医療の動向 米国における相補・代替医療の動向
著者: 蒲原聖可12 川西慶一2 中野優2
所属機関: 1DHC研究顧問 2東京医科大学病院総合健診センター
ページ範囲:P.390 - P.393
文献購入ページに移動■代替医療外来受診者の急増
米国における代替医療(以下,CAM) の利用状況に関する調査として,1990年および1997年に行われた Eisenberg らによる報告がよく知られている1).それによると,1990年の時点で各種の CAM のうち少なくとも一つを利用していた人の割合は33.8%であり,6,000万人に相当する.それが1997年には42.1%,8,300万人に達し,1990年時点から38.3%も増加した.
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