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文献詳細

雑誌文献

病院63巻7号

2004年07月発行

文献概要

新連載 回復期リハビリテーション病棟便り・1

リハビリテーション医が足りない

著者: 大仲功一1

所属機関: 1茨城県立医療大学付属病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.591 - P.593

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 回復期リハビリテーション(以下,リハ)病棟は,「脳血管疾患又は大腿骨頸部骨折等の患者に対して,ADL 能力の向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハプログラムを医師,看護師,理学療法士,作業療法士等が共同で作成し,これに基づくリハを集中的に行うための病棟であり,回復期リハを要する状態の患者が常時80%以上入院している病棟」と定義付けられ,平成12年4月の診療報酬改定によって「回復期リハ病棟入院料」という特定入院料として設けられた.その概要は表1の通りである.

 このシリーズでは,現場に従事する一臨床医の立場で回復期リハ病棟に関連した話題をとりあげていく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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