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特集 急性期入院はDPC適用になるのか
DPC開発の経緯と各国の比較,今後の診断群分類の展望
著者: 松田晋哉1
所属機関: 1産業医科大学医学部公衆衛生学
ページ範囲:P.638 - P.642
文献購入ページに移動アメリカで開発された診断群分類DRG(Diagnosis Related Group)は本来この情報標準化のためのツールであり,当初から支払いを目的として開発されたものではない.また,DRGの基本は診断名と行われた医療行為の組み合わせによって患者を分類していくことであるが,これはわが国独自の診断群分類であるDPC(Diagnosis Procedure Combination)においても同様であり,両者の考え方に基本的な差はない.
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