icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院63巻8号

2004年08月発行

文献概要

特集 急性期入院はDPC適用になるのか DPC対象病院の拡大

中小規模民間病院の立場から

著者: 徳田禎久1

所属機関: 1医療法人禎心会

ページ範囲:P.668 - P.670

文献購入ページに移動
 筆者は,全日本病院協会(全日病)において「病院のあり方委員会」委員長を5年間務め,委員会活動の中で今後の診療報酬のあり方について提言し,入院診療に対する包括払い方式についても考えてきた.本稿では,この立場と,中小病院を運営する一人としての立場とを合わせて,今回のDPC (Diagnosis Procedure Combination) 対象施設の拡大に対して考察する.

■全日病の診療報酬体系に関する考え方とこれまでの活動

 全日病は民間病院がほとんどを占める病院団体で,200床未満の中小病院が約8割を占めている.地域に密着した医療を展開しているこれらの施設の存在を常に念頭において種々の活動をしてきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら