文献詳細
文献概要
連載 リレーエッセイ 事務長の所感・7
事務長とは…地方の事務長会を主催して
著者: 島森万二1
所属機関: 1医療法人金澤会青磯野リハビリテーション
ページ範囲:P.711 - P.711
文献購入ページに移動 筆者はこの6月1日で病院に就職をして18年目となっている.就職後2年半で事務長職につき今日に至っているが,最近想うことを書き留めてみた.
本誌2月号 林茂氏の『子どもにわかり難い「病院事務長」という仕事』というエッセイは筆者も同感で頷かせるものであった.まず事務長という役職があるのは企業では病院・学校・各種団体くらいである.一般企業では事務長という役職はなく,役員から部長職くらいの責任と業務がそれに当たるのではないかと思う.筆者も17年前に当院に入職した時には事務長という名称が何か古臭く感じ,自分がその任務についた時に事務長職の名称を管理部長にして今までやってきた.しかし社会ではやはり「事務長」という役職のほうが「通り」が良いようで,管理部長の名刺を出しても「事務長さんはどなた様で?」という問いが返ってきたものである.
本誌2月号 林茂氏の『子どもにわかり難い「病院事務長」という仕事』というエッセイは筆者も同感で頷かせるものであった.まず事務長という役職があるのは企業では病院・学校・各種団体くらいである.一般企業では事務長という役職はなく,役員から部長職くらいの責任と業務がそれに当たるのではないかと思う.筆者も17年前に当院に入職した時には事務長という名称が何か古臭く感じ,自分がその任務についた時に事務長職の名称を管理部長にして今までやってきた.しかし社会ではやはり「事務長」という役職のほうが「通り」が良いようで,管理部長の名刺を出しても「事務長さんはどなた様で?」という問いが返ってきたものである.
掲載誌情報