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文献詳細

雑誌文献

病院63巻8号

2004年08月発行

文献概要

特集 急性期入院はDPC適用になるのか

巻頭言 フリーアクセス

著者: 猪口雄二

所属機関:

ページ範囲:P.637 - P.637

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 2002 年診療報酬改定で決定した特定機能病院へのDPC(Diagnosis Procedure Combination)適用は,2003 年7 月から本格的に稼働し始めた.そして2004 年診療報酬改定において最後に議論されたのがDPC の拡大である.結論としては十分な検証を行うことを前提に拡大方向となった.その結果を受けて,2004 年4 月から7 月にかけて新たに62 病院に拡大されることとなった.対象は昨年7 月から10 月のDPC 調査に協力した92 医療機関のうちの62 病院である.

 一方,中医協(中央社会保険医療協議会)の下に設置された診療報酬専門組織にはDPC 分科会が設けられ,検証を行っていくことになる.また,コストに関することもDPC 分科会やコスト分科会で議論されることになるであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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