icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院64巻10号

2005年10月発行

文献概要

特別寄稿

関西医科大学研修医過労死裁判―その意義と教訓

著者: 岡崎守延1

所属機関: 1堺総合法律事務所

ページ範囲:P.824 - P.827

文献購入ページに移動
最高裁判所は,2005(平成17)年6月3日に,研修医を労働者と認める初の判断を示した.

 本件は,研修医の身分が司法の場で争われた初のケースであったが,大阪地方裁判所堺支部,大阪高等裁判所に続いて,最高裁判所でも研修医が労働者と明確に認められたことにより,この問題を巡る議論に決着がついたことになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?