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地域資源を有機的に生かした市立病院の試み 下関市立中央病院
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ページ範囲:P.865 - P.870
文献購入ページに移動下関市立中央病院は関門海峡を望む下関市の高台にある.下関市の人口は約30万人で,市立病院としては中央病院,豊田中央病院,豊浦病院の三院があるが,中央病院は市立病院として100年を越す歴史を持ち,地域拠点病院,災害拠点病院としての期待が市民から寄せられている.
患者中心の医療を目指して
2001(平成13)年に就任した小柳信洋院長が,市民からの期待に応えるためにまず着手したのは,三種類の広報誌を作ったことであった.「職員向け」「市民向け」「開業医向け」として情報公開をした.これは必要なことだったと考えている.
当院が今どういう状態にあり,何を考え,どこを目指そうかということを告知することが,まず患者中心の医療の第一歩だと考えたのである.
また,着任当時からも「施設内禁煙の徹底」についても取り組んだ.これは市民サービスの一環だと考えているということである.
患者中心の医療を目指して
2001(平成13)年に就任した小柳信洋院長が,市民からの期待に応えるためにまず着手したのは,三種類の広報誌を作ったことであった.「職員向け」「市民向け」「開業医向け」として情報公開をした.これは必要なことだったと考えている.
当院が今どういう状態にあり,何を考え,どこを目指そうかということを告知することが,まず患者中心の医療の第一歩だと考えたのである.
また,着任当時からも「施設内禁煙の徹底」についても取り組んだ.これは市民サービスの一環だと考えているということである.
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