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文献詳細

雑誌文献

病院64巻6号

2005年06月発行

文献概要

特集 社会的責任(CSR)が問われる病院

【座談会】病院のあり方と社会的責任

著者: 浦田治男12 村上克己3 邉見公雄4 徳田禎久5 神野正博6

所属機関: 1住友生命保険相互会社 2住友病院常任幹事会 3財団法人住友病院 4赤穂市民病院 5医療法人禎心会病院 6特定・特別医療法人財団董仙会恵寿総合病院

ページ範囲:P.459 - P.467

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本座談会では,企業立の病院である住友病院より村上克己氏,その母体である住友グループの運営委員会委員長会社の住友生命より浦田治男氏に出席いただき,企業の CSR の視点と病院運営についてうかがった.さらに自治体病院のあり方検討委員会座長の邉見公雄氏,全日本病院協会・病院のあり方委員会委員長の徳田禎久氏も交えて,恵寿総合病院の神野正博氏の司会のもと,社会において病院の果たすべき責任CSR(Corporate Social Responsibility)について議論いただいた.


神野(司会) 昨今,CSR という言葉を耳にしますが,これは,企業にとってその存続をも左右する重要な視点になってきました.某自動車メーカーの例を挙げるまでもなく,企業が果たすべき責任を果たさなかった時には,消費者即ち顧客からも,社会からも大きなしっぺ返しを食らうということが多数起こっています.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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