文献詳細
文献概要
特集 在宅医療を支える地域連携システムとは
地域連携を病院経営にどのように生かすか
著者: 古閑博明1
所属機関: 1特定医療法人熊本丸田会熊本リハビリテーション病院
ページ範囲:P.800 - P.804
文献購入ページに移動 今年 4 月の診療報酬改定では急性期病院の在院日数の短縮はなかったが,当院のようなリハビリテーション(以下,リハ)専門病院では疾患ごとに差はあるが,回復期リハ病棟の入院期間が大幅に短縮された.回復期リハ病棟からの転院先となっている医療療養病床は医療区分が作られ転院が難しくなり,介護療養病床も廃止が予定されている.
今後リハ専門病院においても入院期間を短縮する努力が必要となり,在宅復帰させ,それを支える能力を高めることも重要となる.また発症より回復期リハ病棟に入れる期間も短縮され,ますます急性期病院からの早期転院が必要となってくる.
今後リハ専門病院においても入院期間を短縮する努力が必要となり,在宅復帰させ,それを支える能力を高めることも重要となる.また発症より回復期リハ病棟に入れる期間も短縮され,ますます急性期病院からの早期転院が必要となってくる.
参考文献
1) 古閑博明:地域完結型の脳卒中リハビリテーションシステム,リハビリテーション医学別冊 38:812-817,2001
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