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特集 医療と経済格差
治療費不払いをめぐる現状と課題―経営揺るがす未収金―見えない打開策
著者: 山口聡1
所属機関: 1日本経済新聞社生活経済部
ページ範囲:P.628 - P.631
文献購入ページに移動■1 病院当たり年平均 716 万円との調査も
未収金となるのは本来,患者が医療機関の窓口で支払うべき金額.健康保険(社保)や国民健康保険(国保)など公的保険を使って受診した患者の一部負担金のほか,差額ベッド代,出産など保険外の費用が含まれる.そもそも保険証を持たずに受診した患者の医療費が未収金になることも多い.
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