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文献詳細

雑誌文献

病院66巻11号

2007年11月発行

文献概要

連載 医療ソーシャルワーカーの働きを検証する・18

地域連携クリニカルパスにおけるMSWの関わり

著者: 遠藤小百合1

所属機関: 1東京都保健医療公社 多摩南部地域病院

ページ範囲:P.954 - P.956

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 2006年4月の診療報酬改定に伴い,大腿骨頸部骨折の地域連携クリニカルパス(以下,連携パス)を導入し実施した場合に,保険点数が算定できるようになった.当院も,これまで連携してきた回復期リハビリテーション病院からの声掛けで,すぐに取り組むことになり,2006年10月から運用が開始された.当初,医療ソーシャルワーカー(以下,MSW)は,連携パスに関わることに戸惑ったが,試行錯誤しながら,単なる転院の窓口としてではなく,関わることの意義を見出し,日々専門性を探っている.その経過を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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