icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院66巻11号

2007年11月発行

文献概要

連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第154回

患者・高齢者の新しい居住形態二題―ケアタウン小平

著者: 太田拓也1

所属機関: 1一級建築士事務所 太田ケア住宅設計

ページ範囲:P.968 - P.971

文献購入ページに移動
 ケアタウン小平は,行政機関や各種医療・福祉機関などと連携・協力し合いながら,ホスピスケア(末期癌には限らない)と在宅ケアを融合,地域社会に根づいたコミュニティケアとなることを理念としている.

 調和の取れた医療と福祉を融合させた高齢化社会の都市型ケアタウンモデルとして,ケアタウン小平は,従来の行政サービスだけでは不十分であったり,また制度上の狭間でサービスや支援を受けることが困難であった人たちが1人でも多く,住み慣れた地域のなかで安心して暮らせる社会となることを目指している.

参考文献

1)山崎章朗・米沢 慧:スピリチュアルケアをめぐって,新ホスピス宣言,雲母書房,2006
2)山崎章朗:ホスピスはどこへ行くのか,特集(医者も病院も味方にする),文藝春秋,新年特別号,pp 282-288,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら