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雑誌文献

病院67巻1号

2008年01月発行

文献概要

グラフ

医療者と患者でつくる医療―ライフケアシステム

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所属機関:

ページ範囲:P.1 - P.4

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 ライフケアシステム(以下,LCS)は,「自分たちの健康は自分たちで守る」「病気は家庭でなおすものである」というモットーに基づき,健康支援や在宅医療を実践してきた会員制の組織である.

 24時間ケアを望む患者たちの熱意のもと,佐藤智医師らを中心に始めた組織で,1980年10月に発足.会員は世帯単位で加入し,発足当初64世帯156人であった会員数は,東京都を中心に最近10年は約350世帯1,000人程で推移している.

 1998年にLCSを母体とする水道橋東口クリニック(以下,クリニック.会員以外の受診可)を開設.LCSとクリニックは役割を分担・補完しながら密接に連携しており,スタッフは3人の常勤医師を始めとして双方の仕事に関わっている.非常勤を含めて計20人のスタッフもLCSの会員である.

参考文献

1)金子郁容他(編):ボランタリー経済の誕生,実業之日本社,1998
2)ライフケア研究会報告書,2001年10月
3)佐藤智:今こそ在宅医療の真髄を具現するとき.病院65(10):795-799,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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