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文献詳細

雑誌文献

病院67巻10号

2008年10月発行

文献概要

連載 DPC時代の医療経営管理塾・5

調整係数の決め方

著者: 高橋泰1

所属機関: 1国際医療福祉大学医療経営管理学科

ページ範囲:P.922 - P.923

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 診断群Aの包括部分の1日当たりの支払額

  3万円(入院期間にかかわらず)

 診断群Bの包括部分の1日当たりの支払額

  4万円(入院期間にかかわらず)

 診断群Cの包括部分の1日当たりの支払額

  5万円(入院期間にかかわらず)

 診断群Dの包括部分の1日当たりの支払額

  6万円(入院期間にかかわらず)

とする.左の表は,DPC調査期間中の松病院のDPC関連の全患者の診断群,在院日数,包括部分が出来高で支払われた場合の医療収入額を示す.

(DPCの調査期間中に松病院を退院した患者データ)


〈問1〉出来高払いの方が,包括払いより高い収入を得られるのは10症例中,何症例か?

〈問2〉松病院の調整係数を求めよ(小数点第3位まで算出せよ).

(国際医療福祉大学医療経営管理学科2007年2年後期「医療における今日的諸問題」期末テスト)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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