icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院67巻10号

2008年10月発行

文献概要

特集 病院と家庭医療 【家庭医療クリニックと病院の連携例】

―北海道家庭医療学センター―病診連携における家庭医の強み―外来診療と在宅医療の2つの観点から

著者: 草場鉄周12

所属機関: 1北海道家庭医療学センター 2本輪西ファミリークリニック

ページ範囲:P.903 - P.906

文献購入ページに移動
 家庭医に求められる機能は多岐にわたるが,表で示した家庭医療の特徴の中でも,病診連携は2番目に大きく扱われており,大変重要な機能であることが見て取れる.この文言の中では,・他の専門分野と患者の間の仲立ち,患者の立場を代弁,・ヘルスケア資源の効率的な活用,という3つの要素が示されており,家庭医が日常診療の中で,どのような点に配慮しながら病院との連携を図っているかが明確にわかる.本稿では,こうした3要素を体現する具体的な連携の実例を提示しながら,家庭医の果たす役割について論じたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら