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特集 変容する患者像―求められるヘルスリテラシー
苦情相談窓口の現況
著者: 服部啓子1
所属機関: 1医療経済研究機構
ページ範囲:P.414 - P.418
文献購入ページに移動 昨今の医療事故報道の増加,患者の権利意識の高まり等を背景として,病院に向けられる社会の目は年々厳しさを増している.このような環境下で,多くの病院は患者相談窓口等を設置して患者の苦情に耳を傾け,顧客満足向上に取り組んでいる.
筆者は昨年,首都圏のある病院(A病院)の患者対応記録を集計する機会があった.この集計を通して見える患者の要求やその背景,またそれに対応する病院の苦情相談窓口の現況について紹介し,そのあり方について考えてみたい.
筆者は昨年,首都圏のある病院(A病院)の患者対応記録を集計する機会があった.この集計を通して見える患者の要求やその背景,またそれに対応する病院の苦情相談窓口の現況について紹介し,そのあり方について考えてみたい.
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