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文献詳細

雑誌文献

病院68巻12号

2009年12月発行

文献概要

連載 広がる院内助産所・助産師外来・7【最終回】

【座談会】院内助産所・助産師外来のこれから

著者: 飯田俊彦1 河合蘭 村田佐登美2 福井トシ子3

所属機関: 1社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 栃木県済生会宇都宮病院婦人科 診療科 2社会医療法人 愛仁会 高槻病院産科病棟 看護科 3杏林大学付属病院 看護部

ページ範囲:P.1045 - P.1050

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福井 今,院内助産所,助産師外来が注目を集めています.『病院』ではこれまで6回にわたって「広がる院内助産所・助産師外来」という連載を続けてきましたが,本日はその最終回として,病院のお産にそれぞれの立場から関わっている皆さんにお集まりいただきました.最初に,自己紹介も兼ねて,各施設での様子を簡単にお話しいただこうと思います.

飯田 済生会宇都宮病院の産婦人科長をしています.当院では昨年11月に院内助産所――私たちはバースセンターと呼んでいます――を立ち上げ,昨日までにここで出産した妊婦さんは,74人になりました.実際には分娩途中,あるいは妊娠途中の健診や分娩予約の段階でバースセンターの対象外となった人たちもいますので,最終的に残った人が74人という状況です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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