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雑誌文献

病院68巻5号

2009年05月発行

文献概要

グラフ

病院の地震対策に向けて―E-ディフェンスを用いた震動実験

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ページ範囲:P.357 - P.360

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大地震が起きた時,病院は機能を保持できるか? 2008年12月と2009年1月,病院を模した4階建て鉄筋コンクリート造りの試験体に地震動を加える実験が行われた.


 兵庫県三木市の(独)防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センターにある世界最大の実大三次元震動破壊実験施設,通称「E-ディフェンス」を用いた実験.文部科学省が2007年度から5か年計画で始めた「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト」の一環だ.防災科学技術研究所が中心となり,国立保健医療科学院,東京農工大学と連携し,医療機関,建設関連会社,医療・情報通信機器メーカー等の協力を得て研究を進めている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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