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文献詳細

雑誌文献

病院68巻7号

2009年07月発行

文献概要

連載 医療ソーシャルワーカーの働きを検証する・35

多職種協業によるリハビリテーションの実践とソーシャルワーク

著者: 積山和加子1

所属機関: 1諏訪の杜病院 リハビリテーション部

ページ範囲:P.576 - P.579

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 当院では多職種協業による包括的リハビリテーション(以下,リハ)の実践のために,患者の問題点によって主軸となるチームリーダーを決定している.その中でMSWが担う役割は大きく,チーム内のメディエーターやファシリテーターとしての役割を常に果たしている.また,リハ部内に地域医療連携室を設置することで,MSWが日常業務の中でリハ医療について学び,他の専門職と生きた情報交換を自然と行える体制を整えている.

参考文献

1)高次脳機能障害支援コーディネート研究会(監):高次脳機能障害支援コーディネートマニュアル,中央法規出版,2006, pp.42-76
2)社団法人日本透析医学会ホームページ:図説 わが国の慢性透析療法の現況.http://www.jsdt.or.jp/overview/index.html
1)上月正博:腎不全と運動―動物モデルでの成績を中心に―.リハ医学 43(6):371-379,2006
2)児玉三彦,豊倉穣:透析患者の運動療法.診断と治療 90(増刊):309-319,2002
3)金澤雅之:運動療法.特集 透析患者のQOL向上のために.臨床リハ 15(3):208-212,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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