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文献概要
連載 鉄郎おじさんの町から病院や医療を見つめたら…・23
病院から吹き出る風
著者: 鉄郎1
所属機関: 1アットホームホスピス
ページ範囲:P.680 - P.681
文献購入ページに移動AED講習会に参加して
2009年3月,AED心肺蘇生法,「PUSHプロジェクト」の体験講習会に参加した.以前からAEDには興味があり,参加したいと思いながらできないでいたので,とても楽しみな講習会だった.僕の申込受付番号は2番.受付開始から時間が経っているのに2番なので,人々の関心は薄いと思っていた.しかし行ってみると,なんのことはない.会場はびっしり一杯.300人は超えていたと思う.定員オーバーで申し込みを断ったそうだ.体験講習のため,実習に使う人形や道具の数に制限があるからだ.
僕がAEDに興味を持ったのは,2004年秋に大阪で開催された日本蘇生学会に発題させてもらったことがきっかけ.僕のセッションは,救急救命センターで働く医師,消防隊員,医療ライター,そして遺族としての僕が体験談を語り,DNR(Do Not Resuscitate)オーダーの現状と問題点を考える糸口を探ろうと企画されていた.初めて参加させてもらった大きな学会だったが,なんともはや,眠たくてけだるい時間であったことか….
2009年3月,AED心肺蘇生法,「PUSHプロジェクト」の体験講習会に参加した.以前からAEDには興味があり,参加したいと思いながらできないでいたので,とても楽しみな講習会だった.僕の申込受付番号は2番.受付開始から時間が経っているのに2番なので,人々の関心は薄いと思っていた.しかし行ってみると,なんのことはない.会場はびっしり一杯.300人は超えていたと思う.定員オーバーで申し込みを断ったそうだ.体験講習のため,実習に使う人形や道具の数に制限があるからだ.
僕がAEDに興味を持ったのは,2004年秋に大阪で開催された日本蘇生学会に発題させてもらったことがきっかけ.僕のセッションは,救急救命センターで働く医師,消防隊員,医療ライター,そして遺族としての僕が体験談を語り,DNR(Do Not Resuscitate)オーダーの現状と問題点を考える糸口を探ろうと企画されていた.初めて参加させてもらった大きな学会だったが,なんともはや,眠たくてけだるい時間であったことか….
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