icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院68巻9号

2009年09月発行

文献概要

特集 外科医を支援する

看護職の立場から周手術期を考える

著者: 草間朋子1

所属機関: 1大分県立看護科学大学

ページ範囲:P.736 - P.739

文献購入ページに移動
 医師不足,あるいは,地域・診療科による医師の偏在等が大きな社会問題となり,その解決策の1つとして医療従事者間の役割・業務分担の見直しの必要性が行政サイドからも提言されている.日本外科学会等からは,アメリカで活躍している麻酔業務の一部を分担できる麻酔看護師やPhysician Assistant(PA)の日本での養成の必要性が提案されている.

 現在,著者らが所属する大分県立看護科学大学をはじめ日本の看護系大学の大学院修士課程において,養成教育が開始あるいは準備が進められているナースプラクティショナー(NP:診療看護師)は,看護職のさらなる自律を目指し,看護師の現在の裁量範囲(療養上の世話,および,診療の補助行為)を拡大することを目指した看護職である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら