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特集 拡大するリハビリテーション医療 【事例】
地域連携医療とリハビリテーション:大腿骨近位部骨折
著者: 野村一俊1
所属機関: 1国立病院機構熊本医療センター 統括診療部
ページ範囲:P.873 - P.875
文献購入ページに移動 近年,医療機関の機能分化が進み,長期のリハビリテーションを要することが多い大腿骨近位部(頸部/転子部)骨折の入院治療は,急性期医療機関と回復期医療機関との連携で行われることが多い.
2006年の診療報酬改定において,地域連携クリティカルパス(以下,地域連携パス)による連携体制の評価が行われ,地域連携診療計画管理料,地域連携計画退院時指導料が新設された.他疾患に先駆けて大腿骨頸部骨折が対象となったため,大腿骨近位部骨折の地域連携パスは,全国で広く運用されている.
2006年の診療報酬改定において,地域連携クリティカルパス(以下,地域連携パス)による連携体制の評価が行われ,地域連携診療計画管理料,地域連携計画退院時指導料が新設された.他疾患に先駆けて大腿骨頸部骨折が対象となったため,大腿骨近位部骨折の地域連携パスは,全国で広く運用されている.
参考文献
1)野村一俊:連携パス作成・運用成功の決め手.連携医療 1(2):35-38,2005
2)野村一俊:地域連携クリティカルパスの活用効果.国立病院機構熊本医療センター雑誌 8:1-6,2007
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