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文献詳細

雑誌文献

病院70巻1号

2011年01月発行

文献概要

特別鼎談

超高齢社会のあるべき医療システム―2011年 医療ITビッグバンを迎えて

著者: 長谷川友紀1 長谷川英重23 長谷川敏彦4

所属機関: 1東邦大学医学部 社会医学講座 2 3 4日本医科大学 医療管理学教室

ページ範囲:P.54 - P.59

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敏彦 『病院』誌上では5年前と10年前の過去2回にわたって,たまたま長谷川という名前の3人が集まって,「IT」「システム」「評価」の3テーマについて話し合ってきました.本日は,日本の医療の過去と未来を占うということで,5年ぶりにこの“3長谷川の会”をもちたいと思います.

 10年前の会は,ここにおられる友紀さんと私,そして長谷川利典先生(元 大阪大学医学部教授)が出席しました1).横浜市立大学で医療事故が起こった頃で,国民の医療に対する失望と期待が高まっていた時期でした.「これからは医療が評価される時代になる」「そこでは医療情報が非常に重要な役割を果たす」という議論が中心でした.つまり,3テーマの中でも特に「評価」について話をしました.

参考文献

1)長谷川利典,長谷川友紀,長谷川敏彦:【鼎談】 医療情報・医療システム・医療評価.病院 59(9):785-794,2000
2)秋山昌範,長谷川敏彦,長谷川友紀:【鼎談】 これからの医療情報・システム・評価.病院 64(1):45-56,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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