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文献概要
連載 看護学生と若手設計者が考える 理想の病院・3
時を感じる
著者: 加藤岡潤一1
所属機関: 1株式会社久米設計 医療福祉設計部
ページ範囲:P.166 - P.167
文献購入ページに移動 患者さんと看護師さん双方にとって“理想的な病院”とは…….私がこのテーマについて考えた時に頭に浮かんだのは,患者さんと看護師さんが理想的な関係を築くことを建築が手助けできないかということです.
私の妻が現在看護師をしていることもあり,私が患者,妻が看護師の立場からお互いに理想的な関係を改めて考えてみました.病気と闘っている患者さんにとって,看護師さんに実際にケアをしてもらっている時だけでなく,自分のことを看てくれている,近くにいてくれるということがどれだけ孤独な入院生活の中で安心感を与えているかということを想像するのは難しくありません.また看護師さんにとっても,他の業務に煩わされることがなく,できるだけ患者さんの傍で看護ができるということは理想なのではないかと思います.
私の妻が現在看護師をしていることもあり,私が患者,妻が看護師の立場からお互いに理想的な関係を改めて考えてみました.病気と闘っている患者さんにとって,看護師さんに実際にケアをしてもらっている時だけでなく,自分のことを看てくれている,近くにいてくれるということがどれだけ孤独な入院生活の中で安心感を与えているかということを想像するのは難しくありません.また看護師さんにとっても,他の業務に煩わされることがなく,できるだけ患者さんの傍で看護ができるということは理想なのではないかと思います.
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