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文献詳細

雑誌文献

病院71巻11号

2012年11月発行

文献概要

特集 検証“同時改定”診療・介護報酬

DPCの制度改正と今後の方向性

著者: 小山信彌12

所属機関: 1診療報酬調査専門組織DPC評価分科会 2東邦大学医療センター大森病院 心臓血管外科

ページ範囲:P.882 - P.887

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 平成24年度診療報酬改定が施行されてから約半年が経つ.22年度,24年度改定において,2回連続して診療報酬がアップしている.このことにより,病院運営も何とか良い方向に向かっているものと思われる.

 これからの病院運営には,社会情勢の判断,厚生労働省(国)の方向性を十分理解して,病院運営をしていく必要がある.特に,今回の改定は,「社会保障・税一体改革」で示された2025(平成37)年に向けたイメージを見据えつつ,あるべき姿の実現に向けた第一歩と位置づけている.そのため,今後の診療報酬体系の方向性を示す,非常にメッセージ性の強い改定であったと感じている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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