文献詳細
特集 病院のBCP
【事例】地域のBCP において病院に求められる役割
文献概要
2005年以降,日本は人口減少時代に突入した.長野県ではそれよりも早く,2001年の222万208人をピークに毎年人口が減り続けている.高齢化率は2010年に26.5%となり,全国で11番目である.高齢者の増加と生産年齢人口の減少は,地域社会のありようを今後大きく変えていくことになる.
また昨年の東日本大震災は自然災害に対する備えの重要性を強烈に印象づけたと同時に,地域コミュニティの重要性,人と人の繋がりや助け合いの精神が維持されるために何が必要なのか,深く考えさせられる契機ともなった.
また昨年の東日本大震災は自然災害に対する備えの重要性を強烈に印象づけたと同時に,地域コミュニティの重要性,人と人の繋がりや助け合いの精神が維持されるために何が必要なのか,深く考えさせられる契機ともなった.
参考文献
1)総務省統計局:平成17年国勢調査,2006 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/index.htm
2)総務省統計局:平成22年国勢調査,2011 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/index.htm
3)株式会社ウェルネス:2次医療圏データベースシステム http://www.wellness.co.jp/siteoperation/msd/
4)国土交通省国土計画局:人口減少・高齢化の進んだ集落等を対象とした「日常生活に関するアンケート調査」,2008 http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo03_hh_000011.html
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