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特集 在宅療養と病院
在宅療養支援診療所から見た病院との連携
著者: 和田忠志12
所属機関: 1全国在宅療養支援診療所連絡会 2あおぞら診療所高知潮江
ページ範囲:P.204 - P.207
文献購入ページに移動 現在広く行われる「“定期往診および24時間対応”を基本骨格とする在宅医療(「現代の在宅医療」)」は病院から発祥した.その意味でも,病院は在宅医療にとって重要な存在である.昨今,在宅医療は診療所ベースで実施されるのが主流であるが,病院連携によって在宅医療は本来の機能を発揮できる.
参考文献
1)川上武:内科往診学,医学書院,1967
2)佐藤智:在宅老人に学ぶ─新しい医療の姿を求めて,ミネルヴァ書房,1983
3)増子忠道:地域医療の現場から─寝たきり老人・医療思想・医療費,勁草書房,1985
4)早川一光:わらじ医者 こころの診療日誌,本願寺出版社,1985
5)和田忠志:在宅医療とは何か,佐藤智,他(編),:明日の在宅医療 第二巻 在宅医療の諸相と方法,中央法規出版2009
6)北條美能留:長崎大学病院における緩和ケアチームの活動と地域連携(講演記録),「平成22年度在宅医療を推進のための会報告書」公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団,2011 http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/data/file/data2_20110606030926.pdf
7)谷水正人:5大がん地域連携クリティカルパスモデル開発の現況,2009 http://ganjoho.jp/data/hospital/news/2009/odjrh30000012qb6-att/shiryo4.pdf
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