icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院72巻1号

2013年01月発行

文献概要

特集 病院の評価─課題とこれから

病院におけるISO 9001マネジメントシステムの導入効果と今後の展望

著者: 進士君枝123

所属機関: 1SSLマネジメントオフィス 2信州大学医学部附属病院 3東北福祉大学

ページ範囲:P.40 - P.44

文献購入ページに移動
 品質マネジメントシステム(Quality Management System)であるISO 9001(以下,ISOという)を導入している国内の病院数は,他の産業界に比較すると緩やかであるが微増している(全産業の適合組織数36,767件の内,医療および社会事業分野は541件,2012年2月現在)1)

 ISO 9001の表題である品質マネジメントシステムとは,「品質に関して,組織を指揮し,管理するためのマネジメントシステム」であり,マネジメントシステムとは,「方針および目標を定め,その目標を達成するためのシステム」であると定義されている.

参考文献

1)公益財団法人日本適合性認定協会2012「マネジメントシステム 適合組織統計データ」 http://www.jab.or.jp/system/iso/statistic/iso_9001.html 2012.2
2)進士君枝:ISO 9001マネジメントシステムの運用と効果に関する研究,国際医療福祉大学大学院修士論文,医療福祉経営専攻・医療経営管理分野・医療福祉政策領域,2010.1
3)日本工業標準調査会審議「品質マネジメントシステム─基本及び用語」JIS Q 9000:2006(ISO 9000:2005)日本規格協会
4)日本工業標準調査会審議「品質マネジメントシステム─要求事項」JIS Q 9001:2008(ISO 9001:2008)日本規格協会
5)日本工業標準調査会審議「品質マネジメント─顧客満足─組織における苦情対応のための指針」JIS Q:10002:2005(ISO 10002:2004)日本規格協会

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら