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特集 診療支援業務の新潮流
様々な診療支援業務の現状と今後の展望―病院管理者の立場から
著者: 近森正幸1
所属機関: 1社会医療法人近森会 近森病院
ページ範囲:P.858 - P.864
文献購入ページに移動 21世紀を迎え,医療の高度化と高齢社会の到来で業務量も膨大になるとともに,診療報酬も出来高払いからDPCによる1日包括払いに変わり,病院の業態も物品販売業から労働集約型医療サービス業に大きく変化している.従来の検査や薬剤といったモノを売るのではなく,形のない付加価値を産み出して提供するようになり,これを報酬に変えるには種々のマネジメントが必要になってきた.その大きなツールは,地域医療連携であり病棟連携,チーム医療であるが,チーム医療の一部分である診療支援業務の現状と今後の展望について病院管理者の立場で述べてみたい.
診療支援業務として,今回は広義のチーム医療から国家資格を有する医療専門職が行う診療に密着したチーム医療を除いた,主にプロパー(正職員)のスタッフによる診療支援について検討した.
診療支援業務として,今回は広義のチーム医療から国家資格を有する医療専門職が行う診療に密着したチーム医療を除いた,主にプロパー(正職員)のスタッフによる診療支援について検討した.
参考文献
1)今枝昌宏:サービスの経営学,東洋経済新報社,pp72-78,2010
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