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文献詳細

雑誌文献

病院73巻3号

2014年03月発行

文献概要

特集 事務職員の人材開発・キャリアパス 【事例】

IMSグループの事務職教育プログラム

著者: 長瀬隆志1

所属機関: 1IMSグループ本部事務局 イムス医療従事者生涯教育センター

ページ範囲:P.209 - P.213

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 IMSグループは関東,東北,北海道,ハワイに病院,老健施設等を持つ医療機関グループである(IMS:Itabashi Medical System,板橋中央総合病院ほか).現在職員数は約17,400人,病床数11,538床を有し,基本理念「愛し愛されるIMS」に基づき,地域の医療介護を担っている(表1).

 現在,人材を確保することも困難で厳しい経営が強いられている医療業界の状況において,優秀な人材をどれだけ育成できるかが今後生き残っていくための不可欠の要素である.当グループは1956年の開設当初より事務職が金庫番として病院経営管理を行ってきた.その事務職員が能力を高め,最大限のパフォーマンスを発揮するためには,事務職員への教育は組織にとって重要かつ不可欠な項目の一つとなる.グループ全職員17,400人のうち,約2,200人が事務職員であり,ゆえに以前より事務職教育に力を注いできた.ここでIMSグループの事務職教育プログラムの内容を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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