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連載 世界病院史探訪・13
賑わうビアガーデンを持つカタリネンシュピタール
著者: 石田純郎1
所属機関: 1医療法人慈生会 介護老人保健施設くつろぎ苑
ページ範囲:P.263 - P.264
文献購入ページに移動このシュピタールは,レーゲンスブルクのブルガー・シュピタール(市民病院)として,コンラート(Konrad)Ⅳ世司教によって,1212年に創設された.100人の貧乏な病人を収容し,当時この地方最大のシュピタールであった.1430年に増築され,1809年に部分的に破壊された後に,復興された.なお1663年から1806年まで,神聖ローマ帝国の帝国議会はレーゲンスブルクに置かれていた.
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