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医療と教理の融合で「陽気ぐらし」を目指す―天理よろづ相談所病院
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ページ範囲:P.497 - P.500
文献購入ページに移動天理よろづ相談所病院,通称「憩の家」(以下,当院)は,1966(昭和41)年に開設された,天理教を母体とする病院であり,「笑顔と親切」をモットーに全人的医療を掲げる.天理教は19世紀前半にできたいわゆる「新宗教」の古株であり,全国に支部をもつ比較的規模の大きい宗教法人である.法人としての代表は「真柱(しんばしら)」と呼ばれ,第2代真柱の中山正善氏のときに病院ができた.現在は分院と合わせて1,000床を超える有数の大病院として知名度も高い.
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