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文献詳細

雑誌文献

病院74巻1号

2015年01月発行

文献概要

特集 地域包括ケア病棟は医療を変えるか

慢性期医療の立場から地域包括ケア病棟を考える

著者: 池端幸彦1

所属機関: 1医療法人池慶会 池端病院

ページ範囲:P.39 - P.45

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●地域包括ケア病棟では,医療と介護を連携・統合して一体的に提供してきていた療養病床に一日の長がある.
●地域包括ケア病棟(病床)取得は病院全体の機構改革と捉えて,病院の生き残りをかけて地域と院内それぞれの循環型連携システムを構築している.
●慢性期中心の地域の中小病院は,地域包括ケア病棟(病床)を核として地域包括ケアシステム推進の一翼を担う使命がある.

参考文献

1)田中滋他:平成21年度 地域包括ケア研究会報告書.2010
2)田中滋他:平成24年度 地域包括ケア研究会報告書.2013
3)厚生労働省:平成26年度 診療報酬改定の概要.10, 2014
4)国立社会保障・人口問題研究所:人口統計資料集(2006年度版).2006
5)池端幸彦:在宅を支える療養病床の経営戦略.病院,72(3), 215-219, 2013
6)池端幸彦:退院支援・調整.かかりつけ医の在宅医療 超高齢社会-私たちのミッション.66-72,日本医師会,2013
7)池端幸彦:在宅療養支援病院の実際.日本慢性期医療協会(編):在宅医療認定医講座テキスト.p186-203,厚生科学研究所,2013
8)池端幸彦:医療連携と地域包括ケア-中小病院の立場から.日本医師会雑誌2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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