文献詳細
文献概要
特集 病院の外来戦略 [事例]病院外来の新機軸
患者に安心をもたらす緩和ケア外来のあり方
著者: 廣橋猛1
所属機関: 1永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター
ページ範囲:P.746 - P.749
文献購入ページに移動●緩和ケア外来は,病院の位置付けによって,求められる診療内容は異なる.
●がん患者が安心して療養をするためには,形だけの緩和ケア外来ではなく,在宅医療との連携や,緊急時の対応も含めた体制作りが求められる.
●高齢化が進み,多死社会を迎えた昨今,非がん患者も含め,治療困難な病気と向き合う患者への支援の重要性は増している.
●がん患者が安心して療養をするためには,形だけの緩和ケア外来ではなく,在宅医療との連携や,緊急時の対応も含めた体制作りが求められる.
●高齢化が進み,多死社会を迎えた昨今,非がん患者も含め,治療困難な病気と向き合う患者への支援の重要性は増している.
参考文献
1)厚生労働省:終末期医療に関する調査.2008
2)厚生労働省:終末期医療のあり方に関する懇談会「終末期医療の関する調査」結果について.2010
掲載誌情報