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文献詳細

雑誌文献

病院74巻2号

2015年02月発行

文献概要

連載 アーキテクチャー×マネジメント・2

旭川赤十字病院

著者: 石橋達勇1

所属機関: 1北海学園大学工学部建築学科

ページ範囲:P.96 - P.100

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 旭川赤十字病院は,北海道の中央に位置する人口約35万人の旭川市内にある急性期病院である(図1).大正12(1923)年に札幌市から現在地に移転してきてから約90年間,日本赤十字社の基本理念に基づき地域医療サービスを提供し続けてきている.
 平成16(2004)〜平成22(2010)年に中央診療部,病棟,救命救急センター,供給部などを対象とした大規模な増改築計画・工事が段階的に行われた.本稿では,この一連の工事が終了した旭川赤十字病院における「救命救急医療」と「医療安全・感染防止」に関する取り組みに着目し,その運営と建築・設備の現況を紹介しつつ,考察を行う.

参考文献

1)旭川赤十字病院:道北ドクターヘリ http://www.asahikawa.jrc.or.jp/emcenter/post-1.html(URL最終確認2014.12.6)
2)“医療看護支援ピクトグラム”の導入によりコミュニケーションの「見える化」が実現した医療安全対策.Expert Nurse, 27(5):96-101,2011
3)横井郁子:医療看護支援ピクトグラムとは.病院,69(10):820-824, 2010
4)平岡康子:ICTにおけるICNの役割.感染対策ICTジャーナル,8(4):299-305,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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