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文献詳細

雑誌文献

病院74巻3号

2015年03月発行

文献概要

特集 地域医療構想─来たるべき大変革の特効薬たりえるか [事例]地域医療構想策定をどう進めるか

地域医療構想(ビジョン)の中で病院の将来を考える

著者: 平川秀紀12 村上正泰3

所属機関: 1山形市立病院済生館 2山形市病院事業 3山形大学医学部医療政策学講座

ページ範囲:P.205 - P.208

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●急激な人口減少と高齢化など厳しい医療環境の中で地域医療を守り抜くためには,データに基づいた医学的な見地からの現状分析と医療計画の立案が肝要である.
●病院も将来推計を基に自らの立ち位置を定め,医療ニーズに的確に対応する必要がある.
●少ない医療資源で地域医療の質を担保するためには,病院間で疾病ごとのきめ細かな機能分担が必要である.

参考文献

1)宇沢弘文:社会的共通資本.岩波書店,2000
2)山形大学地域医療システム講座,山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座:「DPCデータに基づく山形県内急性期入院医療の現状調査」分析データ集.2014
3)岩淵勝好,他:DPCデータと地域人口推計を利用した疾患推計と診療行為推計.全国自治体病院協議会雑誌,53:581-587,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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