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文献詳細

雑誌文献

病院74巻8号

2015年08月発行

文献概要

連載 アーキテクチャー×マネジメント・8

組合立 諏訪中央病院

著者: 山下哲郎1

所属機関: 1工学院大学建築学部建築学科

ページ範囲:P.540 - P.545

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■はじめに:諏訪中央病院の「成長と変化」
 諏訪中央病院は現在,第三次増改築プロジェクト(2013年11月起工,グランドオープン2017年4月予定)の第一歩として,北棟(高層棟)と東棟の竣工を迎えたところである.また同時に,これら新棟の建設を足がかりに,既存棟(主に第一期棟)の改修工事に着手し,北棟(低層棟)の増築工事を進めている.
 本稿では,諏訪中央病院がどのようなプロセスを経て,今回の増改築プロジェクトに至ったのか,既往文献をはじめ,古我大作氏(共同建築設計事務所),武井義親氏(諏訪中央病院副院長)からうかがった話を元に振り返ってみたい(図1).

参考文献

1)大場則夫,網代友衛:諏訪中央病院.病院建築,No.72,日本病院建築協会,1986
2)栗原嘉一郎:病棟構成の基本を見直す.病院建築,No.88,日本病院建築協会,1990
3)栗原嘉一郎:1991年(第1回)病院建築賞について.病院建築,No.95,日本病院建築協会,1992
4)JIHa創立50周年 会員50人が語る医療福祉建築 私の「この作品」.病院建築,No.145,日本医療福祉建築協会,2004
5)長澤泰,ほか:ナースコーナーを持つ病棟の看護動線に関する調査・分析.日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿),日本建築学会,1987
6)尾形直樹,ほか:看護作業拠点の配置と看護業務に関する調査・研究.日本建築学会学術講演梗概集(中国),日本建築学会,1990
7)筧淳夫:諏訪中央病院・病棟のその後.病院建築,No.124,日本医療福祉建築協会,1999

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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