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特集 期待される地域包括ケア病棟・療養病床
療養病床及び地域包括ケア病棟の制度的位置づけと診療報酬上の評価について
著者: 眞鍋馨1
所属機関: 1厚生労働省保険局医療課
ページ範囲:P.840 - P.845
文献購入ページに移動●長期の入院療養を必要とする高齢者の受け入れ先については,昭和末期から制度的な位置づけと診療報酬による評価がなされてきており,平成18年度診療報酬改定において医療区分・ADL区分による患者の疾病・状態に応じた評価が導入されている.
●急性期後の地域包括ケアシステムの医療の中核を担う病棟類型として地域包括ケア病棟入院料が平成26年度診療報酬改定において導入された.
●介護療養,医療療養[療養病棟入院基本料2(25対1)]の在り方について,現在検討が行われており,本年末にとりまとめが行われる予定である.
●急性期後の地域包括ケアシステムの医療の中核を担う病棟類型として地域包括ケア病棟入院料が平成26年度診療報酬改定において導入された.
●介護療養,医療療養[療養病棟入院基本料2(25対1)]の在り方について,現在検討が行われており,本年末にとりまとめが行われる予定である.
参考文献
1)厚生労働省:平成27年6月19日中医協入院分科会資料
2)厚生労働省:平成27年7月1日中医協入院分科会資料
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