文献詳細
特集 進化するDPC
文献概要
●DPC開発の最も重要な目的は,医療情報の標準化と可視化であった.
●可視化された情報に基づく各レベルでの医療評価を行うための方法論開発が研究班の主な役割であった.
●既存の情報システム〔レセプトコンピュータ(レセコン)情報〕を用いたこと,情報の応用可能性を重視したことがDPC一般化の成功要因であると考えられる.
●可視化された情報に基づく各レベルでの医療評価を行うための方法論開発が研究班の主な役割であった.
●既存の情報システム〔レセプトコンピュータ(レセコン)情報〕を用いたこと,情報の応用可能性を重視したことがDPC一般化の成功要因であると考えられる.
参考文献
1)松田晋哉:基礎から読み解くDPC─実践的に活用するために,第3版.医学書院,2011
2)伏見清秀:DPCの現状と課題.病院 75:104-108,2016
3)今中雄一:医療の原価計算─患者別・診断群分類別コスティング・マニュアルと理論.じほう,2003
4)藤森研司,中島稔博:エクセル・アクセスではじめるDPCデータ分析入門.じほう,2007
5)藤森研司,中島稔博:DPCデータ分析 アクセス・SQL活用編.じほう,2009
6)伏見清秀(編著):DPCデータ活用ブック,第2版.じほう,2008
7)松田晋哉:地域医療構想をどう策定するか.医学書院,2015
8)松田晋哉,伏見清秀(編著):診療情報による医療評価─DPCデータから見る医療の質.東京大学出版会,2012
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