文献詳細
特集 進化するDPC
文献概要
●診療情報管理の視点からみると,日本版DRGの導入以来17年間,一貫した課題とされてきたのが,データ精度である.それは分類の開発や妥当性の検証など,DPC制度導入の成果を評価し,適正な診療報酬請求を可能にするための必須の要件である.
●病院の立場からは,質の高いデータに基づく総合的な情報創出,管理能力が必要とされ,それに関わる専門職として診療情報管理士が大いに注目されるようになった.
●ここでは,上記の課題に対応するための施策や病院側の対応,その成果などについて診療情報管理士の視点で論じた.
●病院の立場からは,質の高いデータに基づく総合的な情報創出,管理能力が必要とされ,それに関わる専門職として診療情報管理士が大いに注目されるようになった.
●ここでは,上記の課題に対応するための施策や病院側の対応,その成果などについて診療情報管理士の視点で論じた.
参考文献
1)一般社団法人日本病院会診療情報管理士教育委員会:第4回診療情報管理士(診療録管理士含む)現況調査アンケート報告書.一般社団法人日本病院会,2014
2)阿南誠,桑原一彰,久富陽子:DPCコーディングの精度向上の方法論の検討.平成19年度厚生労働省政策科学推進事業分担研究報告書,2008
掲載誌情報