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特集 国民健康保険制度の組織改革が病院に何をもたらすか
AoLaniプロジェクトについて—地域医療連携に向けた亀田総合病院の取り組み
著者: 中後淳1
所属機関: 1医療法人鉄蕉会
ページ範囲:P.204 - P.208
文献購入ページに移動●少子高齢過疎化の進む千葉県南房総に位置する亀田総合病院が,地域存続の危機感から取り組む事業の一つが「AoLani(アオラニ)プロジェクト」である.
●AoLaniプロジェクトは,異なる医療機関においても情報システムを使い,1個人1カルテによる情報共有で,医療・健康情報を中心とした住民情報を集約・活用し,限られた医療資源の有効活用と,地域医療の底上げを実現するためのインフラ整備を目指している.
●AoLaniプロジェクトのコンセプトは「今後20年使える地域医療の情報連携プラットフォーム」であり,それを実現するためのキーワードは,「クラウド化」「同じアプリケーションによる連携」「インフラとソフトの同時提供」である.
●AoLaniプロジェクトは,異なる医療機関においても情報システムを使い,1個人1カルテによる情報共有で,医療・健康情報を中心とした住民情報を集約・活用し,限られた医療資源の有効活用と,地域医療の底上げを実現するためのインフラ整備を目指している.
●AoLaniプロジェクトのコンセプトは「今後20年使える地域医療の情報連携プラットフォーム」であり,それを実現するためのキーワードは,「クラウド化」「同じアプリケーションによる連携」「インフラとソフトの同時提供」である.
参考文献
1)国土交通省:「国土の長期展望」中間とりまとめ http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/kokudo03_sg_000030.html(2015年12月15日確認)
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