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文献詳細

雑誌文献

病院75巻4号

2016年04月発行

文献概要

特集 医療介護連携─地域包括ケアシステムを構築するために

在宅医療における多職種連携・協働を成功させるために

著者: 石橋幸滋1

所属機関: 1石橋クリニック

ページ範囲:P.274 - P.279

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●在宅医療を推進していく上で,日常療養の支援,退院支援,急変時の対応や看取りなどの体制づくりが求められているが,そのためにも医療・介護を結ぶ多職種連携・協働が必要不可欠である.
●多職種連携・協働のコツは,情報を共有するだけでなく,お互いの専門性を知りお互いを尊重することである.
●多職種連携から多職種協働に進化するためには,専門職連携教育(Inter-Professional Education:IPE)と専門職連携実践(Inter-Professional Work:IPW)が重要である.

参考文献

1)厚生労働省在宅医療・介護推進プロジェクトチーム:在宅医療・介護の推進について http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/zaitaku/dl/zaitakuiryou_all.pdf(2016年1月14日閲覧)
2)厚生労働省:「在宅医療の体制構築に係る指針」平成24年3月30日 医政指発0330第9号
3)厚生労働省:チーム医療の推進について(チーム医療の推進に関する検討会 報告書) http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/dl/s0319-9a.pdf(2016年1月14日閲覧)
4)国立長寿医療研究センター:在宅医療・介護連携のための市町村ハンドブック http://www.ncgg.go.jp/zaitaku1/pdf/handbook/handbook2013.pdf(2016年1月14日閲覧)
5)石橋幸滋:地域包括ケアシステムを紐解く.東久留米市医師会報 99:7-17,2015
6)日本医師会:かかりつけ医の在宅医療 超高齢社会─私たちのミッション.日本医師会,2013
7)国立長寿医療研究センター,東京大学高齢社会総合研究機構,日本医師会,厚生労働省:在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会研修運営ガイド http://chcm.umin.jp/education/ipw/files/outline/uneiguide_all.pdf(2016年1月14日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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