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文献詳細

雑誌文献

病院75巻9号

2016年09月発行

文献概要

特集 病院は認知症とどう向き合うべきか

急性期病院における認知症患者の現状と課題

著者: 松田晋哉1

所属機関: 1産業医科大学 公衆衛生学教室

ページ範囲:P.670 - P.674

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●急性期病院においては認知症を合併した患者が増加している.
●しかしながら,その対応は十分でなく,医療の質の面で課題がある.
●認知症を対象としたリエゾン医療の充実が必要である.

参考文献

1)厚生労働省:社会保障審議会 第115回介護給付費分科会(平成26年11月19日)参考資料1.
2)片山 壽:父の背中の地域医療「尾道方式」の神髄─カンファレンスが作る地域包括ケアシステム.社会保険研究所,2009
3)Murray JL, Lopez AD(eds):Summary;global burden of disease. Harvard School of Public Health, Boston, 1996
4)伊豫雅臣:厚生労働科学研究費研究事業「精神医療の質的実態把握と最適化に関する総合研究(H19-こころ-一般-008:研究代表者 伊豫雅臣)」報告書.2009
5)松田晋哉,藤森研司,桑原一彰,他:がんと精神科医療─DPCデータに基づく検討結果から─.厚生の指標 55:14-20, 2010
6)山崎友子:緩和ケアチームの現状.臨床精神医学 33:601-607,2004
7)小林孝文:総合病院精神科の現状と問題点.臨床精神医学 35:501-509,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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