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特集 病院は認知症とどう向き合うべきか
回復期リハビリテーション病棟における認知症患者の現状と当院の取り組み
著者: 栗田智美1 鈴木龍太1 大滝雄介1
所属機関: 1医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院
ページ範囲:P.675 - P.679
文献購入ページに移動●回リハ病棟では認知症患者が年々増加している.Functional Independence Measure(FIM)の検討では,全ての疾患で,運動FIMに比べて認知FIMの改善率が低い結果であった.
●取り組みとしては,転倒・転落の予防とそれに相反する抑制回避の工夫,Dementia Support Team (DST)の発足,認知症サポーターの育成,在宅復帰へ向けての家族支援などが挙げられる.
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