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文献詳細

雑誌文献

病院76巻2号

2017年02月発行

文献概要

特集 DPCの新展開

DPCの一般化の可能性—DPCを活用した医療・介護の需要構造の把握に向けて

著者: 松田晋哉1

所属機関: 1産業医科大学公衆衛生学教室

ページ範囲:P.132 - P.137

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●諸外国では,傷病構造および費用構造を推計するツールとして診断群分類の一般化が進みつつある.
●わが国では地域医療構想における傷病別・病床機能別病床数の推計に当たって,DPCロジックの応用が行われ,その一般化の可能性が示された.
●現在,精神科および慢性期の傷病構造をDPCロジックを用いて記述する研究が行われている.

参考文献

1)松田晋哉:基礎から読み解くDPC─実践的に活用するために,第3版.医学書院,2011
System https://acg.jhsph.org/(2016年11月10日閲覧)
Clinical Risk Groups:Measuring risk, managing care http://multimedia.3m.com/mws/media/765833O/3m-crgs-measuring-risk-managing-care-white-paper.pdf(2016年11月10日閲覧)
4)Pope GC, Kautter J, Ellis RP, et al:Risk adjustment of Medicare capitation payments using the CMS-HCC model. Health Care Financ Rev 25:119-141, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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